事例15 守護霊は不倫をどのように見ているのか

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開運コラム

事例15守護霊は不倫をどのように見ているのか

相談客からの要望を受けて守護霊伺いをいたしますと、「現状のままではいけない」「もっと精励刻苦(せいれいこっく)して事に励め」「努力が足りない」といった厳しい叱咤の言葉が下されることが多々あります。守護霊は自分が加護する人物の霊性向上と人間的完成を常に促し、この部分を重点的に見守っているため、指導の言葉も厳格になりがちです。とくに人生の目的達成のための努力を怠った状態が続いたり、人の道に反した行為を続けていたりすると、その誤りに気づかせて正道へ引き戻そうとします。時にはメッセージを通して反省させるだけではなく、本人に大きな試練を与えることさえあります。

人の道に反した行為と言いますと、一般には犯罪や他人への迷惑行為が思い浮かびますが、男女関係の乱れもまたその範疇(はんちゅう)に入ります。自分の欲望(エゴ)を制御できていないという時点で、すでに人間的完成からはほど遠い地点にいるわけですから、守護霊の不興を買うのは当然と言えば当然なのです。ただ、それ以上に不倫や浮気、略奪愛などの行為は第三者を辛い目に遭わせるという側面を伴うため、高潔さの権化とも言える高級霊はこうした事象をとても嫌うのです。とく僧侶や神職など宗教者の霊や、生前に禁欲的な人生を歩んだ霊人に守護されている場合、この傾向は顕著です。それまで篤く庇護していたにもかかわらず、いったん事が起きるや直ちに愛想を尽かして、強制的な守護霊交代が起きてしまう事例まで見られます。

一方でこれとは対照的に、過去世に生じた負のカルマの解消という観点から見ると、不倫愛や略奪愛など人倫の道から外れるとされる男女関係にも重要な意味がある、というのもまた真理です。実際、配偶者の裏切りに苦悩している方の前世、過去世などを透視すると、以前に生きた時代に同様の行為を犯しているということが多く、今世ではその罪業を贖うために被害者として同じ経験を課されるのです。さらに不倫関係に陥っている当事者自体も、パートナーや親族、世間全般からの非難を初めとして様々な困難や苦悩に直面するわけですが、これもまた過去のカルマを消滅させるために、霊界から必須の課題として与えられている側面は否めません。つまり守護霊の指針と、輪廻転生における因縁解消のメカニズムは、時に真っ向から衝突するということです。

では私たち人間は、どちらの意向を優先させるべきなのでしょうか。この問題に関しては、霊界と現世の橋つなぎ役である霊能者たちの間でも見解が分かれます。先祖霊、ひいては守護霊団の存在を重視する古典的霊能者は当然、前者の指針に従うべきであると唱えます。彼らの基本的な考え方は、「一時の気の迷いで間違った道へ踏み外すことなく、適切な自制心を持って人生を正しく生きるのが最上である」というものです。

またもし西洋的なニューエイジ思想に感化されたチャネラーや前世セラピストなどに相談すれば、「何よりもまずカルマの解消とそれを通した魂の成長に重きを置くべきだ」と助言するでしょう。たとえ誰かと不義の関係を結んでしまったとしても、あるいは配偶者に浮気をされて傷ついたとしても、最終結果として霊的解脱に近づければそれで良いという考え方です。いずれにせよ、一方が正しくてもう一方は間違っていると、決めつけることはできません。どちらの生き方を選択するかは、当事者である私たちの意志次第なのです。

あなたが不倫愛や略奪愛の当事者であり、その道を貫きたいと考えているのならば、自分の想いを遂げられることと引き替えに、本来、守護霊団からもたらされるはずの庇護のパワーが減ずることは覚悟しなくてはなりません。時には世間的な非難だけではなく、略奪された被害者側から恨みの生き霊を飛ばされるような霊的トラブルに直面するかもしれませんが、その際の防御(生き霊波動の遮断)に関しても自分自身で対処する必要が出てきます。私ども恵心には、こうした霊的防御策全般に詳しい、呪術を得意とする霊能者も多数在籍しておりますので、気になる方はぜひ一度、ご相談ください。

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