事例13 人生の転機と守護霊の交代

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開運コラム

事例13人生の転機と守護霊の交代

進学、就職、結婚など、長い人生には幾つかの大きな節目、転機があります。じつはその時期をきっかけに守護霊が交代することが多いのです。

「えっ!守護霊って交代するの?」
「一生、同じ守護霊が私を見守ってくれるんじゃないの?」

今、この記事をお読みの皆様の中には、そうした疑問の声を上げた方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。たしかにこれまでは、一体の守護霊が終生一人の人間を守護し続けるという考え方が一般的でした。しかし最新の心霊学研究では、守護霊は20年から30年ほどの周期で交代するという考え方が主流になりつつあります。その説を支持している、ある著名な霊能者の見解によると、最も少ない人でも一生のうちに必ず一回は守護霊が入れ替わるそうです。ただし交代すると言っても、前の守護霊があなたの背後から消え去ってしまうということではありません。魂の成長を見守る背後霊団内で序列変動が起き、そのリーダー役の霊が入れ替わるのです。

出生直後から思春期を過ぎる頃までは、背後霊団の中でもとくに本人との血縁関係の深い霊が守護霊となるのが一般的です。例えば数代前の先祖霊であるとか、すでに亡くなっている祖父母や親戚であるとか、要するに同じ血脈に属している霊体が守護するのです。あるいは本人の過去世において何らかの血縁関係を有し、現在は転生していない霊などが選ばれることもあるようです。これは「子供が健やかに育つためには、実の親のような温かい愛情が必要である」という天界の配慮による仕組みです。

実の両親が子供の物心両面を支える現世の保護者だとすれば、この時期の守護霊はその魂の成長を見守る霊界次元の保護者であると言えるでしょう。やがて本人の自我と個性が完全に確立され、現実的な人生の目標を見据える成人期前後になると、最初の守護霊交代が起きます。霊界での親代わりを務めた最初の守護霊から、本人が天分・天職を全うするためのサポート役を務める次の守護霊へとバトンタッチするのです。

そこで選ばれるのは、背後霊団内において指導霊(教導霊)的な役目を負った存在で、この霊体は本人が社会に出て目指す職業分野でのオーソリティであることが多いと言われます。例えば音楽家を志す人であれば同じ音楽家、知的職業や精神分野に関わる仕事に就きたいと願っていれば学者や教師、僧侶などの霊がその任を負うことになり、前の守護霊はいったん背後霊団に戻って一段引いた地点から本人を見守ることになります。この新たな守護霊からインスピレーションの形で様々なアドバイスを受けながら、社会人・職業人としての道を歩んでいくことになります。

昨今は日本でも生涯独身を通す人が増えていますが、その場合にはこの第二の守護霊が残りの生涯を見守るケースが多いとされています。一方、結婚する男女の場合には相手と出会った時期を境に再度、守護霊交代起きることが多いのです。

夫婦には愛情とともに価値観を共有して子供を育て、次の世代への橋渡しを担う役目があります。その際に夫と妻の考え方に食い違いが生じると、円満な家庭を築くことが難しくなるため、お互いの守護霊間で調整を行います。例えば夫の守護霊が生前に勇猛な軍人だった人物で、逆に妻の守護霊は戦争に反対していた宗教者であった場合など、そのままでは異質の価値観がぶつかり合う可能性が出てきます。そこで、夫か妻のいずれか、あるいは双方の背後霊団が譲歩し合って筆頭の守護霊を代えるわけです。

このように人は生涯のうちに何度かの守護霊交代を経験するわけですが、守護霊を含めた背後霊団は同一の霊エネルギーの塊(クラスター)であるため、その交代の度に現世での生き方の方向性が激変するということはそれほどありません。そうした意味では、従来の「人には生涯、同じ一体の守護霊がつく」という考え方もあながち間違いではないのです。要は守護霊を個別の存在として見るか、背後霊団全体を一個の巨大な守護霊として見るかの違いに過ぎません。守護される側の私たち人間も霊的な仕組みの細かい面はあまり気にせず、「自分は大きな霊団のエネルギーに守られているのだ」という安心の境地で、人生を謳歌するのが一番であると思います。

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