霊能者としての目覚め

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霊能者が紐解く霊の世界

第10回霊能者としての目覚め

恵心に寄せられるお便りの中に、「霊能者はどのようにして、自身の霊能力に気づくのですか?」といったものがあります。なるほど、霊能力のない方々からしてみれば、霊能力の覚醒というものは非常に興味深い出来事かもしれません。ここではある一人の先生から「霊能者としての目覚め」について語ってもらうことにしましょう。


私が自身の持つ特異な力に目覚めたときの出来事を、ここでお話ししたいと思います。
私が様々な悩みを抱えている方々のために尽力したいと考えるようになったのは、もう十数年も前の話。私には物心ついた頃から、なんとなく「人ではないもの」の気配を感じる能力がありました。これはまだ私が小さい頃、遠く離れて住んでいた母方の祖父との出来事です。

ある夜、喉の渇きでふと目を覚まして階下に降りていくと、トイレの電気がついていました。私の家庭は今でいえば、とてもエコに配慮した家庭(言い換えればかなり節約家)で、使っていない電気をつけっぱなしにしておくことなどは考えられない環境にありました。父親か母親のどちらかが入っているのかと思いましたが、リビングドアのガラス越しに部屋を覗いてみると、どちらも揃ってテレビを見ているのです。どうして電気がつけっ放しなのか不思議に思い、トイレのドアの前でしばらく立ち止まっていると、中から声が聞こえてきたのです。

「ごめんな。今トイレ使ってるから、ちょっと待ってな」
それはまさに祖父の声!びっくりした私はリビングに飛び込み、母に祖父が来ているのかと尋ねました。すると母は、
「何言ってるの? 寝ぼけてるんじゃない?」
と、まるで取り合ってくれません。なだめすかされ、しぶしぶベッドに戻ろうとしたその時、電話が鳴り響きました。それは、祖父が亡くなったという母の実家からの知らせ。私が人ならざるものを感じた、初めての出来事でした。

その出来事があってから、私の霊感はどんどん鋭さを増していきました。神経を集中すると相手の状態がなんとなくわかってしまったり、相手が隠している本音を読み取ることができたり…。相手の危機を事前に察知し、そのことをお知らせしたことなどは幾度もあります。しかし同時に、矛先のなくなった霊の悪意は、すべて私に向けられるようになってしまったのです。霊感で人を救うことはできても、私自身の危険を跳ね返す霊能力は皆無。当時の私はあまりにも無防備で、自分に降りかかる霊障をかわす術も、悪霊に対抗する霊能力もまだ持っていなかったのです。そのせいで私は様々な心霊現象に悩まされるようになり、どんどん体調が悪くなっていきました。当時は霊の感受能力は強くても、対処能力がまったくなかったのですね。

霊を跳ね返す術など知らなかった私は、霊障に苦しみました。そんなとき藁をもすがる思いで相談したのが、当時「電話占いの星」と評判になっていたS先生です。解決能力の高さはいうまでもなく、願いを叶えてもらった人の数もケタ違い。先生は初めての電話にもかかわらず、私が置かれている状況を一瞬で把握されました。そしてその後、直接お会いする機会をいただき、先生のもとで修行を行なうことになったのです。その修行で私は自分自身の霊感、霊能力を高め、様々な霊術も身につけることができました。S先生は私の恩師。いつしか私も、先生が全国の悩める方々のためにと尽力されていた電話占いの世界で、皆様のために自分の霊感を生かしたいと考えるようになっていたのです。

それから、すでに十数年の月日が経ちました。その間、電話を通じて、実に様々な性質の悩みを霊感、霊能力によって解決してまいりました。霊感をつかってこのように鑑定にあたっているということは、言いかえれば皆様の人生と共に生きているということ。このことを無上の喜びとし、私はこれからも鑑定に尽力していくつもりです。

上ル