恵心スタッフ瑞垣先生は正統的なイタコの修行経験をお持ちだそうですね。実際の鑑定では、やはり口寄せを多く使われるのですか?
瑞垣先生お客様からやって欲しいと言われれば、もちろんやります。でも霊感や透視で状況把握をして済む問題であれば、あえてこちらからは勧めません。とくに基本の鑑定時間以上に超過することを気にされている方は、口寄せに余計な時間を取ってしまうと、聞きたかったことを全部聞けなくなる可能性もありますから。とにかくお客様のご都合やニーズに合わせて、柔軟に対応できるよう心掛けています。
恵心スタッフ未来透視の第一人者とも伺っています。とくに未来を見た後の助言の点で秀でているとお聞きしているのですが、具体的にはどういったスタイルの鑑定なのでしょうか?
瑞垣先生現在から未来へ向かう道筋というのは、決して1本だけではないんですよ。物事には全て原因と結果というものがあるわけですが、何かの原因となる出来事に直面した時、本人がどのような行動を取るかによって結果が変わります。仮に誰かの1年後の未来を見るとして、そこに至る途中にはいくつもの分岐点が存在していますから、未来透視の際にそうしたポイントをひとつひとつきちんと提示して、「まず、数週間のうちにこうしたことが起きると思いますが、その時にはこのように決断、行動してくださいね。そうすれば次は、こうした良いことがありますから~」という風に申し上げています。
恵心スタッフ未来はひとつではない、ということですね。
瑞垣先生はい、そういうことです。幸せな結婚にしても、良い仕事に就くにしても、途中のいくつもの分岐点での判断を誤らず、それを着実に積み重ねていくことで理想に近づけるわけです。個人の宿命というのは、大まかなところではある程度、流れが決まっているという部分もたしかにあるのですが、その中でできるだけベストチョイスを続けて、その人の宿命の範囲での最高の幸せを掴んでもらいたいというのが、私の鑑定の基本姿勢なんです。
恵心スタッフただ上から決めつけるような助言ではなく、相談者自身に選択の幅を与えるというのは、案外と重要なことかもしれませんね。
瑞垣先生それが一番重要だと思っています。「あなたはこれこれこういう運命の下に生まれているから、こうすることが幸せなのよ!」というアドバイスのやり方だと、鑑定者の価値観の押しつけになってしまうと思うんです。もっとも、本物の霊能者というのはどんなことでも自由に見えてしまうので当然、親切心のつもりで言うのだと思いますが……。例えば結婚の問題をひとつ取っても、世の中にはとにかくお金持ちと出会って玉の輿に乗りたいという方もいれば、少しくらい貧乏でも本当に愛し合える相手と出会いたいと願う方もいるわけで、それを「この相手と結婚したら、お金の問題で苦労しますよ」と言って、頭から否定してしまうのはいかがなものかな、と。
恵心スタッフ1人1人の価値観を十分にくみ取って、それを助言などに反映させるということですね。
瑞垣先生ええ、でも中にはこんな例もあります。ついこの前、結婚を強く望む30代前半の女性で、周囲に自分に好意を示してくれている男性が3人いるという方がいらしたんです。「どの男にターゲットを絞れば良いですか?」と訊かれたので、「逆にあなたはどういう結婚生活を望んでいらっしゃるのですか?」と問い返しました。でも本人は「幸せになれればそれで良いんです」という漠然とした答えしか返してこないんです。つまり本人の中に、結婚に対する明確な理想像というのが無かったんですよ。思わず電話口で呻ってしまいました。これ、どうしてあげればいいの?って(笑)。
恵心スタッフ結局、そのお客様にはどのように対応されたのですか?
瑞垣先生各々の男性と結婚した場合の未来をひとつひとつ透視して、分かりやすいようにストーリー仕立てでお話ししました。例えば「この男性と結婚すると、彼は大の旅行好きなので、2人で色々な国を見て回るようになって、そのうち結婚記念日にアジアへ旅行して、次はこんなことが起きて~」とか、「子供は2人生まれて、そのうち1人は頭がとても良くて研究者を目指すようになって~」という感じに、かなり詳しく描写しました。で、その上でご本人にどの未来が一番心に響くかを判断していただいたんです。鑑定の最後に「おかげで自分が結婚に何を望んでいるのかが分かりました!」と、とても喜んでいただくことができました。
瑞垣先生
強烈な霊感で、相談者様のみならずそのお相手の状況や気持ちをも瞬時に読み取る先生。対人問題の解決に関して抜きん出ており、人の心の動きや「どうすれば気持ちが変化するか」を寸分の狂いなく言い当て、丁寧に教えて下さいます。片想い相手を振り向かせたり、恋を叶えたりするのは当然のこと、敵対する人と唯一無二の親友になることも可能です。
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