霊障実例④~人格豹変

恋愛、仕事、人間関係、あらゆるお悩み相談、願いの成就を24時間受付!的中率が評判を呼ぶ『電話占い恵心』。感謝の口コミも毎日届きます。

驚異の霊視的中実績!本物の霊能者がそろう電話占い恵心(けいしん)

霊能者が紐解く霊の世界

第18回霊障実例④~人格豹変

霊憑依について

動物霊や下級霊、自然霊などに憑依されると人格が豹変し、本来なら考えられないような粗暴な振る舞いや言動に走るようになり、周囲の人々を驚愕させ、悩ませます。この現象は俗に「狐憑き」と呼ばれます。霊にとり憑かれた本人は、異常な行動を取っているときの記憶が欠落していることが多く、とても始末の悪いものです。霊憑依の解決法としては除霊また浄霊がありますが、憑依した霊を完全に取り除くにはその道に習熟した一流の霊能者に依頼する必要があります。除霊・浄霊を執り行う霊能者の能力があまり高くない場合、上手く取り除くことができないばかりか逆に憑依した霊を激高させてしまい、事態を悪化させる恐れがあるので注意が必要です。

霊障解消実例

「狐憑きという言葉は以前から知っていましたが、まさか自分の娘がそれになるなんて…」
(岐阜県・田端英子さん(仮名)49歳)

一年ほど前に、一人娘のことで、恵心の先生には大変お世話になりました。先生に祈祷していただき、娘の狐憑きを治していだたいたのです。娘は県内の小さな事務所に勤めるごく平凡なOLで、国内外を問わず旅行を趣味にしていました。それがある日、東北周遊の旅行から帰ってきたとたん、性格が急変してしまったのです。一言で言うと、非常に粗暴になり、理由もなく家族に当たり散らしたり、家の調度を壊したりし始めました。「いったい、どうしたんだ?何をそんなに怒っているんだ!」と主人が慌てて訊ねても、ただ獣のように絶叫するばかりで全く会話になりませんでした。娘は数時間にわたって家の中を荒らし回ったあげく、急に糸の切れた操り人形のようにバタリとへたり込んで気を失いました。翌日はとりあえず会社を休ませて、主人も有休を取り、娘の様子を観察することにしました。娘は昼過ぎまで寝てぼんやりと起き出し、「あれ?私、昨日帰ってきてからどうしたのかな?」とごく普通の雰囲気で話し掛けてきました。そして自分が荒らしまくったリビングの室内を見て、目を剥いて驚き、メソメソと泣き出しました。

恐る恐る訊ねてみると、旅行からの帰宅後の記憶が完全に抜け落ちていることが分かりました。主人も私も精神的な病ではないかと疑い、病院へ連れて行こうと考えたのですが、その矢先に再び娘がおかしくなりました。急に白目を剥いて唸り始めたかと思うと、台所の冷蔵庫へ飛びつき、事もあろうにそこに入っていた生肉を貪り始めたのです。私たちはすっかり腰を抜かしてしまい、その姿をただ呆然と見つめることしかできませんでした…。

このままでは会社へ行かせることなどとてもできないと判断した私たち夫婦は、困惑しながらも何とか打ち手を考えました。ソファーの上で気絶している娘を見張りなが、しばらく考えたあげく、主人は実家の母親に相談の電話を入れました。その電話で義母から「それは狐憑きかもしれない」と言われ、知り合いの祈祷師を紹介されました。そして翌日の土曜日、さっそくその祈祷師にご足労を願って悪霊祓いの祈祷をしてもらったのですが、そのとき娘はたまたま正常な状態で、おどろおどろしい祈祷を受けながらもただきょとんとしているばかりでした。結果から言うと祈祷は全く効かず、祈祷師が帰った頃、娘は再び暴れ出しました。そしてまた気絶の繰り返しとなりました。いよいよ思い余った私は、以前に友人から「よく当たる」と教えてもらったことがある恵心に相談してみることを思いつきました。

電話がつながり事情を話すと、先生はさっそく霊視をしてくれました。
「娘さん、旅行先で動物霊に憑依されましたね。荒れ果てた稲荷の祠にお参りしたときに取り憑かれたようです。人霊や狐霊、蛇の霊などが混ざり合ったかなり凶暴な悪霊ですが、霊格が低い分、さほどのパワーもありません」
「でも今日、祈祷師さんに来ていただいてお祓いをしていただいても治りませんでした」
「それはその祈祷師の力不足ですね。たぶん、お宅へ私が直接出向かなくても、遠隔祈祷だけで治すことができると思いますので、とりあえずそれを試してみましょう。明日、私の方で実際に祈祷を執り行いますので、数日経っても娘さんの状態が元に戻らないようだったら再びご連絡をください」そう言われた私は、とりあえず丁重にお願いをして鑑定の電話を切りました。

翌日の日曜日の午前中も娘は突然、暴れ出しましたが、正午過ぎになって急におとなしくなりました。いつものように気絶するのではなく、催眠状態から目覚めたように自分が荒らした家の中をびっくりした顔で見回していました。

おかげさまでこの日を境に娘は完全に普通に戻りました。翌日、会社に出勤して無事に勤めを終えて帰ってきたときは思わず胸を撫で下ろしました。夜になっても狐憑きの発作が起きることはなく、翌日もまた普通に出勤しました。

先生に経過のご報告をしたところ、「浄霊は完全に成功しましたので、もう心配はありません。ただ、娘さんは生まれつき霊媒体質のようなので、折を見てきちんとした修行をなさるようにした方が宜しいと思います。私には真言密教や修験道を極めた信頼できる修行者の知り合いが何人もおりますので、ご希望があればいつでも口利きをさせていただきます。そうした師匠の下で適切な修行をされれば、今後、低級霊や邪霊に取り憑かれるようなことは一切なくなります」とのアドバイスをいただき、このことは娘にも話しました。本人もその気になっているようで、土日の休みを使って修行を受けてみると言い出しています。

何やら家族全員で不可思議な世界に迷い込んでしまった感もありますが、とりあえずは自宅から通える範囲にいらっしゃる修行者の方を先生にご紹介していただこうと考えています。

上ル